3万円台で組む,最新パーツ構成の自作PCを考える

毎日パーツチェックをしていると色々な構成を考えてみてしまいます.一番安い構成やらスペックが高い構成,小ささなど.

今回はSkylakeなCPUで3万円台のデスクトップ自作PCの構成を考えてみました.安さで考えている人は参考にどうぞ.

*パーツの値段はかなりの頻度で上下します.

このパーツ構成は2016年に書かれた古い記事ですので以下の新しい記事を参考下さい.

こちらが2017年の新しい自作PC構成になります.

まずはじめに

MicroATXを使った構成になります.

ハードディスクは搭載せず,SSD一本です.

3万円台の中には

・OS

・ディスプレイ

・その他周辺機器

は含まれていません.

用途

完全にインターネット閲覧・文書作成などといった簡易利用です.その上での構成なのでわりとサクサク動いてくれるはずです.

録画PC用のパソコンにも使えそうだとわかりました.(別途パーツが必要)

ゲームをやるのには非力です.

構成

CPU:Intel CPU Pentium G4500

価格:¥7,344

LGA1151 3.5GHz 3Mキャッシュ 2コア/2スレッド 

現在Amazonで¥7,344~という激安価格.たぶん,Pentium全ての中で最強のコストパフォマンスを誇っています.

CPUクーラー付属で,出費は十分に抑えられます.

メモリ:W4U2133PS-4G

価格:¥3,843

DDR4-2133 デスクトップ用メモリ 288pin DIMM 4GB 2枚

どこのメモリも安すぎます.4GBx2=8GBで約¥3,900~です.予算があれば意味はなくとも8GBx2枚の16GBで組んでも良いくらいです.

*メモリの値段高騰が止まらず,現在\7000円程度

マザーボード:GA-H110M-S2H

価格:¥7,636

対応メモリ:DDR4 2133 2DIMM, MAX32GB
フォームファクター: MicroATX
チップセット:H110
CPUソケット:LGA1151
DISPLAYコネクタ : HDMI/DVI-D/RGB
SATA3 : 4,RAID N/A
USB2.0 :8 USB3.0 : 4
PCI Express : x16:1、x1:2

用途からしたら十分な機能を搭載していると思います.映像出力コネクタは3種ありますが,使用上デュアルディスプレイまでとなっているのでトリプルを考えている人は要注意です.

電源:KRPW-L5-400W/80+

価格:¥3,580

400W電源

いくら安さ重視だとしても電源だけは適当に選べません.さすがにこれ以下の値段となる動物電源には手を出そうとは思いません,というかオススメしません.玄人志向でいきましょう.

400Wでも十分すぎるかなと思いますが色々換装できる環境も構築できるし値段もそこまで大きく変動しないので良いかなと.

SSD:Transcend TS120GSSD220S

価格:¥4,671

SSD 120GB

今のところはトランセンド120GBが最安値ではないでしょうか.

起動速度を求めないで容量が欲しい人はSSDでなくてHDDを選択することをおすすめします.もしHDDであればウェスタンデジタル1TBのコチラの製品が良いです.

光学ドライブ:ASUS DRW-24D5MT

価格:¥2,200

DVDドライブ

OSを入れるためのだけに買います.非常にもったいない感じです.もし内蔵光学ドライブを持っているのであれば更に安く自作パソコンを組めます!

ケース:Fractal Design Core 1100

価格:¥5,373

ここはもっと予算を削れると思います.が,組みにくかったり安っぽすぎたりしない安定したFractal Designシリーズを選択しました.マイクロタワーです.

まとめ

CPU ¥7,344
メモリ ¥3,843
マザーボード ¥7,636
電源 ¥3,580
SSD ¥4,671
工学ドライブ ¥2,200
ケース ¥5,373
合計 ¥34,647

安すぎます.自分で構成しててビックリ.

他の用途に応用する

このパーツに

・テレビチューナー

・HDD

・更に良質な電源

を加えれば結構まともな録画自作PCの完成ではないでしょうか!?

こんな感じで3万円前半で最新パーツを使って自作PCが組める+録画PCにも変身することができるというお話でした.

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