2016年に書いた「3万円台で組む,最新パーツ構成の自作PCを考える」内のパーツたちが値段の高騰によってほぼ意味を成していなかったので2017年度,Kabylakeな自作PCを4万円台で組むということを考えてみました.
まずはじめに
すべて最安値で買えばギリギリ3万円以内で済みます!毎日値段を確認してみよう!
MicroATXを使った構成になります.
ハードディスクは搭載せず,SSD一本です.
4万円台の中には
・OS
・ディスプレイ
・その他周辺機器
は含まれていません.
パーツの値段は毎日のように変動します.場合によっては3万円台で買えることもあるし,最悪の場合は5万円台になってしまうこともあります.
現在の場合ですと,SSDやメモリの値段がかなり高くなってしまっているので激安で組むことは出来ませんが,他のパーツでカバーできるのでそれなりの値段で組むことは出来ます.
商品のリンク先はAmazon他,最安値のショップ様になります.
用途
別にゲームもしない,普通にインターネットが使えれば良い・文書作成や表計算ソフトの利用がしたい,けど,後先考えて最新のパーツで組みたいといった感じの人におすすめの構成だと思います.
構成
CPU:Intel CPU Pentium G4560
Intel CPU Pentium G4560 3.5GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677G4560
用途を絞っているのでPentiumです.付属のCPUクーラーもあるのでGOOD!
各所のレビューでも良好だと書いてあります.コスパが最強なのは確かです.
メモリ:CFD販売 W4U2400CM-4G
CFD販売 デスクトップPC用メモリ
PC4-19200(DDR4-2400) 4GBx2枚 288pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4U2400CM-4G
4GBx2の8GB構成でいきます.
4GBだとコスパがわるくなるので4GBの2枚組み購入は必須です.8GBもあれば安心ですし,DDR4メモリは他にも流用できるのでこれが一番でしょう.
以前だと8GBで3700円程度で買えたのですが,市場の変化が激しく高くなってしまっています.もし上記した値段よりも少しでも安ければ買い時だと思ってください.
マザーボード:MSI B250M PRO-VH
MSI B250M PRO-VH mATXマザーボード[第7世代Core Kaby Lake対応]
CPUソケット:LGA1151
チップセット:B250
メモリスロット:2
SATA:6
メモリ:DDR4-2400に対応
M.2対応
USBスロット:6
HDMI/D-sub端子
B250チップセットの中では最安値を叩き出しているマザーボードです.最新のチップセットを安さで選ぶならこれしか選択肢はないでしょう.
必要十分な機能は全て備わっていますのでわざわざ増設したりする必要もありません.
電源:玄人志向 KRPW-L5-400W/80+
玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+
電源で悩む人は多いと思いますが,安さと多くの情報があるこちらがおすすめだと思います.
この商品はいつ見ても4000円以下で買える優秀な400W電源です.他の安い電源を買うなら絶対にこれを選ぶべきです.
SSD:TS120GSSD220S
Transcend SSD 120GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS120GSSD220S
SSDも値段の変動が激しいので上記した値段よりも安いのであれば即買いすることをおすすめします.
SDカードなので聞いたことがあるであろうトランセンド,今のところSSD120GBの中で一番安いみたいです.コスパ重視な構成には完璧な製品です. ちなみに自分の録画用PCにはこのSSDを使っていますが,2年たった今も不具合なく毎日フル稼働しています.
光学ドライブ:ASUSTek DRW-24D5MT
ASUSTek Windows10対応 M-DISC対応 最大24倍速書込 SATA接続 DVD/CDライティングソフト付き DRW-24D5MT
こちらの商品,前よりも更に安くなっています.ありがたし.
これはOSをインストールするためだけに購入するので,もし内蔵ドライブをお持ちであるのであれば購入する必要はありません.また,Windows10を買うのであればインストールはUSBなので必要はなくなります.安いので買っておいて損はないと思いますけどね.
ケース:Fractal Design Core 1100
マイクロATX用のケースです.小さいのでATX用のケースよりは組みづらいかもしれません.
ただ,ケースは好みで選べば良いので,お好きなものでどうぞ.もっと安いものを選ぶもよし,高級なケースを買って組みやすさと見た目重視でもよし.
まとめ
Amazonの値段に合わせています.
CPU | ¥8,119 |
メモリ | ¥6,501 |
マザーボード | ¥8,942 |
電源 | ¥3,715 |
SSD | ¥6,280 |
工学ドライブ | ¥2,073 |
ケース | ¥5,163 |
合計 | ¥40,793 |
思った以上に安くなりました.
というか,CPUの最安値を買うだけで3万円台で自作PCが組めてしまいます.タイトル詐欺になりかねない.
どうしても3万円台で組みたい
CPUを最安値で買う! (-1000円~)
メモリを4GBにする! (-2500円~)
光学ドライブを買わない! (-2000円~)
ということで,
35000円ほどでも組むことはできます.
コメント
初自作に挑戦したいと思ってます
4万円台で組みたいと思っているのですが
Amazonで購入予定です、他にいるものは有りますか
アドバイスお願いします。
宜しくお願いします。
記事内にも書いてありますが一応・・・
絶対に必要なもの:
液晶ディスプレイ
マウス・マウスパッド・キーボード
OS(Windows 10 Homeなど)
(有線接続の場合)LANケーブル
(無線LANの場合)WiFi子機
あると良いもの:
スピーカー(音を聞くのであれば)
もちろん,既に持っているのであればそれを使えばよいです.
パーツの値段は毎日のように変わっているので,注意してくださいね.